Mavic Miniご開帳|たった199gの本格ドローン

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10月末に発売されて早1ヶ月。
ようやく手元にMavic Miniが届きました。

FLY MORE COMBOを今発注すると、店舗によっては次に入荷するのは来年の4月だとか。


 

セールスポイント

Mavic Mini最大のセールスポイントは、機体重量が199gで無人航空機に係る法規制の対象ではないこと。
飛行場所や飛行方法の制限を受けないだけでも、趣味でドローンを飛ばして空撮をしたいと言う方に持って来いのドローンですが、航空法の適用を受けない訳ではありません。

模型航空機に関する航空法規制については以下の記事をご参照ください。

トイドローンは航空法の対象外は間違い?

Mavic Miniの位置付け

Mavic MiniはDJI製造販売するドローンのエントリーモデルという位置づけで、日本で販売されている製品は機体重量が199gで航空法の重量規制(無人航空機に当たるか否かの下限)に対応させています。
飛行場所に関する規制が最小限な分、より自由なフライトが可能ですが。自由であることには相応の責任が伴います。

高度制限が無人航空機より複雑であったり、空港周辺での飛行制限は有効であることなど、模型航空機であっても守るべきルールは守って飛行させてください。

日本仕様の場合は、技術基準適合証も取ってくれているので電波法よる規制にも対応してあります。

機体のバッテリーケースの中に技適マークがあります。
ラジコンやドローンに限らず日本の無線業界ではこのマークが曲者なんです。

199gと249g

Mavic Miniは199gの国内仕様とは別に、249gの標準仕様があります。
この重量の差は、バッテリーの重量を変えることにより生み出しています。
日本仕様のバッテリーは重量50g、標準使用のバッテリーは100g。日本仕様は50g軽く、そのまま199gと249gの重量差となっています。

重さが違う=容量が違うと言うことで、日本仕様は1,100mAh、標準仕様は2,400mAhで2倍以上のバッテリー容量があります。
飛行時間は日本仕様のカタログ値で18分。屋内でのテストですが実際に飛ばしてみると12〜13分は飛びます。
標準仕様はカタログ値で30分の飛行時間。これも実用では20分程度かと思います。

飛行中の様子。機体も軽くモーターのパワーも控えめでいい分、音は静かです。
標準仕様のバッテリーを使うともう少し音は大きくなる想定です。

 

日本仕様のMavic Miniを標準仕様バッテリーで飛行させる

199g仕様と249g仕様で、機体本体には一切差はありません。
インターネットなどで購入した2,400mAhバッテリーを日本仕様のMavic Miniで使用することも機能上は可能で(警告は出るらしい)、バッテリーの充電も日本仕様として購入した充電器で充電OK。
249g仕様として飛行させる場合は、もちろん【無人航空機】の扱いになります。

Mavic 2やAir、PhantomやInspireなどは、もともと無人航空機として販売されているため「資料の一部を省略することが出来る無人航空機(HP掲載無人航空機)」にも認定され、飛行許可承認申請を行う際に手続きの簡略化措置の対象になっていますが、Mavic Miniの場合は模型航空機として販売されているため、標準仕様のMavic MiniがHP掲載無人航空機として登録されることは考えにくく、一般無人航空機として申請することになります。

夜間飛行や目視外飛行の安全性が認証されていないので、申請はなかなか大変ですが、昔のドローンは全部この申請方法。

おそらく12〜13分の飛行時間では物足りなくなってきて、標準使用バッテリーを輸入して無人航空機として運用することになってしまうと思います。その場合は、またレビューします。

 

機体のサイズ感は?

趣味にも仕事にも使えるMavicシリーズの親玉、Mavic 2
事実上の先代機Spark

この2機にMavic Air加えた趣味向けドローン3機種を比べてみるとこんな感じです。

ついでに、カメラ性能も表に含めてみました。

カメラが趣味の方で、RAWデータから画像を現像をしたい方には、Mavic Air、気軽に空撮を楽しみたい方はMavic Miniをお勧めするべきでしょうか。

Sparkは本文執筆時点では中古でしか購入できなくなってしまっています。


飛行状態にモーターアームを展開すると全長はSparkと同じくらい、幅は広め。
これを折りたたむと、Sparkよりコンパクトになります。

機体のチープ感は否めません。Mavic 2ですら、ちょっとおもちゃ感があると私は思っています。
そう考えるとSparkは比較的しっかり作られていた印象です。
機体のサイズ感からも比較されることの多いMavic MiniとSparkの2機
簡単に比べてみると、

日本仕様の場合は機体と周辺機器をケースに入れてもそこまで嵩張らないので、旅行のお供に最適です。早速今週末はMavic Miniを持って出かける予定です。

 

プロペラガードもちゃんと使える備品として

飛行中のドローンが接触した際の、防護策の1つとして挙げられることの多いプロペラガード。
正直なところほとんど意味がないと思っています。
実際に求められている防護能力を発揮することはなく、機動性と飛行時間は悪化し、カメラへの映り込みやビジョンセンサーの精度が落ちたり使用不能になるなど、どちらかと問題のある備品でしたが、Mavic Miniでは高い防護能力を発揮する仕様になっています。

「これでどうだ!」と言わんばかりの、360°プロテクト。
もちろん、ガードの中に指を入れたら、そりゃ怪我しますよ。そんな人は相手にしません。
機動性がそこまで高くないドローンなので、多少物にぶつかるくらいならおそらく何ともないでしょう。
ただ、プロペラガードを装着すると重量がかなり増えます。
機動性は落ちて飛行時間も短くなるので、遠方への飛行は気をつけてください。

SparkやMavic Airなど、完全なコンシューマードローンとして販売されている製品は、比較的強度の高いプロペラガードが装備されていますが、やはり上部の防護能力はありません。しかしMavic Miniのプロペラガードなら、屋内で飛行中に天井に張り付いても大丈夫!
慣れないうちは、ガードの装着をお勧めします。

何度でも言う!Mavic Miniも航空法規制の対象

Mavic Miniを含めた模型航空機の飛行を制限する条文が、航空法第134条の3に書かれています。
飛行可能高度の制限が特に複雑なので、高高度を飛行させる場合や山間部での飛行を行う場合、まずは情報収集を!

過去記事にも取り上げているので参考までに。

 


筆者:Yuh Fujinaga

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