Mavic Miniの発売から半年、実際に使うとどんな感じ?|後編

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2019年10月末に発売されて、早半年が経過したMavic Mini。
Mavicシリーズの機能を保持したまま極限まで軽量化して、249gに。
日本を含む一部の国の仕様では、バッテリーの性能を多少なりとも犠牲にしていますが、199gまで更に軽量化。
機体構造物とバッテリーを含む重量が200gを下回っていることから、航空法による小型無人機の分類では、航空法第9章(いわゆるドローン規制)の適用を受けない模型航空機に該当します。

後編は、実際に飛ばそうとした時に守るべきルールについて。
無人航空機は、飛行場所や飛行の方法に細かい規定があり、その規定から逸脱する場合は飛行許可・承認を取得するために、国土交通省航空局に申請を行わなければなりません。
そして得られた許可・承認にも様々な制約が・・・
ドローン規制の対象から除外された模型航空機であれば、航空法の規制も必要最小限。
ドローン規制が雁字搦めになってしまった2020年現在において、Mavic Miniはドローン黎明期と、ほぼ同じ飛ばし方ができる製品です。


機体の操作感や使用感については、

Mavic Miniの発売から半年、実際に使うとどんな感じ?|前編


をご覧ください。
 

過去にMavic Miniについて取り上げた記事はこちら
Mavic Miniご開帳|たった199gの本格ドローン
Mavic Mini屋外飛行テスト|相当頑張ってくれそう?
飛行中のMavic Mini

 


 

空撮用ドローンとしての圧倒的アドバンテージ

前編でも述べた通り、飛行時間に劣る日本仕様のMavic Miniですが、機体重量が200gを切った「模型航空機」であることのアドバンテージは何事にも替えがたい要素だと考えています。
この点は様々な意見があると思いますが、「無人航空機も許可さえ取れば」と、このアドバンテージを否定する人は普段200g以上の無人航空機を飛行させる上でも意図せず違法行為を行なっている可能性があると思います。

無人航空機の場合、飛行禁止場所や定められた飛行の方法に依らない飛行は、全て航空局に申請手続きを行った上で、飛行禁止区域での飛行許可及び、法規に依らない飛行の承認を得る必要があります。
飛行規制
ほとんどのドローンユーザーが上の4項目を含んだ包括申請を行い、人口集中地区での飛行に加えて、第三者への接近、目視外飛行などが含まれた飛行許可承認書を取得していると思います。

そして、多くの人が取得している飛行許可承認書は、飛行場所を特定しない(いわゆる全国包括飛行許可)許可なわけですが。
そもそも、全国包括飛行許可は、急を要する無人航空機の飛行に対応できるようにした、「取り敢えず」の飛行許可。業務レベルの空撮をしようとした場合、国交省基準に則った標準的な許可承認内容では、はっきり言って使い物になりません。
夜間空撮
許認可内容も、飛行場所に対して出される許可と飛行の方法に対する承認は個別に出されています。
よって、人口集中地区内で夜間飛行や目視外飛行またその両方を行うことは、飛行許可承認書を得ていたとしても認められていません。
また、申請の段階で趣味利用を選ぶと日本全国の申請はできなくなります。よって、全国包括申請で得た許可での趣味利用は、そもそも違法ということになるわけです。

模型航空機であれば、これらの許認可制度を無視することができる。
たった1言のアドバンテージですが、これがドローンというツールの可能性を広げる要素だと思います。

飛行許可承認制度を無視できるドローン しかし…

模型航空機はドローン規制(航空法第9章)の対象から除外されるということは、人口集中地区での飛行や夜間、目視外、第三者への接近といった、空撮に必要な飛行形態の4要素に対しては、許可申請等々の面倒な手続きは省略できることがポイントです。
しかし、野放して飛ばし放題というわけではありません。
「トイ」ドローンと言えども、航空法では「模型航空機」と定義付けされ、飛行にあたり守るべきルールも定められているため、最低限のルールは守らなければなりません。
そして、おもちゃのドローンと言えども、違法行為に対しては罰則規定もあります。

また、無人航空機と違い、人や家屋が密集する場所での飛行について一切制限がありません。
ラジコンユーザーがその辺でヘリや飛行機を飛ばして遊んでいた人は…たまに居ましたけど、そこまで多くはありませんでした。ちゃんと飛行場所を弁えていたということです。
ラジコンヘリがダメでドローンはOKなんてことはありません。
ドローンとして売られている製品も、狭義ではラジコンヘリコプターの一種。
街中などでの飛行にあたっては、トイドローンユーザー其々のモラルに掛かっているという訳です。

トイドローンに対する法規制や飛行のルールは、2016年末に「無人航空機」が定義付けされる前のドローンやラジコン飛行機・ヘリコプターとほぼ同じです。

ドローン入門パック

この辺りの細かい飛行ルールについてはドローンスクール8のドローン入門パックの講習内で詳しく解説しています。
特に京阪神地域はトイドローンと言えども、法規制を無視できない土地柄。
ドローンを楽しむ上で必要な知識が身に付く、今話題の超小型本格ドローンのMavic Miniを使用した、これからドローンを始めたいという方向けのプランです。
講習で使用したMavic Miniは、そのままあなたのドローンライフのお供に!
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筆者プロフィール

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